前回は取引データの取得方法についてプログラムを作成してみました。EA、テクニカル指標など、実現させる方法を調べるときに、MQL5.comはとても便利です。

今回では、MQL5.comを使って、MQL5でのプログラム作成時に役立つリンク情報をご紹介します。

MQL4 からMQL5への移植についての記事

MQL4で作成したプログラムをMQL5でも使えるようにしたい、MQL4で学んだ内容と比較してMQL5で作成したい、といった時にお役にたてる記事、リンクを紹介します。

記事:MQL4からMQL5への移植

MQL5 記事:https://www.mql5.com/ja/articles/81

MQL4からMQL5について関数の新旧対照表を一覧表形式になっており、移植に役に立つ内容が記載されています。

リファレンス :MQL4からMQL5への移植

MQL5 ドキュメント:https://www.mql5.com/ja/docs/migration

リファレンスの一部として基本的な定義済み変数、予約イベント関数についてMQL4との違いについて記載しています。

初心者のためのMQL5: EXPERT ADVISORでのテクニカルインディケーター使用ガイド

テクニカル指標の計算値の取得方法がMQL4から大きく変わりました。こちらの内容を確認することで、非常に簡単な例を参考に学習することができます。

MQL5参照リンク: https://www.mql5.com/ja/articles/31

Expert Advisorのデバッグとテスト

EA作成時のデバックの仕方について、丁寧に記載しています。
ブレークポイントの設定や動作検証時に設定した変数値の確認方法などが丁寧に記載されています。

MQL5 記事: https://www.mql5.com/ja/articles/100
※項目 3. Expert Advisorのデバッグとテスト

MQL5標準トレードクラスライブラリの使用

MQL5では通常の関数に加え、標準ライブラリとしてEAを作成するために必要な関数をまとめているクラスライブラリをご用意しています。
こちらを用いることで、より効率よくプログラミングを進めることができるようになります。

MQL5 記事: https://www.mql5.com/ja/articles/138

色々なリンクを紹介しましたが、今後も役に立つリンク、記事については随時ご紹介をしていきます。